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☆664. メトロポリタン美術館-① (美術館の階段)

CIMG8200C.jpg


そもそも『美術館の階段』というエントリ・シリーズは、メトロポリタン美術館正面の大階段をイメージして開始したもので、METのホームページをながめながら、或いは「クローディアの秘密」の表紙をみつめながら、いつかここに行きたいものだと、いつかあの階段を見てきてこのシリーズのラインアップに加えてやるぞと、そう思ってきたわけである。 ♪けっして行けない場所でもないだろうニューヨークぐらい、とハナウタを歌いながら。


そして今日に至る。
METの大階段は、期待どおり素晴らしかった、予想以上に感動的だったと、そう書けばいいのであるが、実は記事にするには悩ましい問題が残っている。
これぞという階段の写真が見当たらないのである。

もちろん、あれだけたくさん撮ったのに!という状況。
つまるところ、あまりに階段のスケールが大きくて、(引いても寄っても、いくら構図とアングルを変えても)、拙いスナップ・フォトグラファーの手には負えないなという当り前の結論に落ち着くのである。


◆CIMG6924 
(「2013年のクローディアとジェイミー」©jacksbeans,2013)

そういうわけで、今日のところは、我が愛読書の表紙から画像の構図とアングルを借りてくるものとした。
「METの階段の画像・その①」、ご笑覧下さい。
(*クリックすると大きな画像が開きます)




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☆663. "The New Yorker Covers" (美術館の階段)

Complete Book of Covers 1925-1989


ザ・ニューヨーカー誌(1925年、創刊)の表紙イラストの愉しさについては、今さら書く必要もないとは思う。そう思うのではあるが、いざこの大きな本  『Complete Book of Covers from "The New Yorker," 1925-1989』  を開き、そこに収録された幾千の絵を見てみると、その素晴らしさにあらためて溜息をつかざるを得ない。これはもう、質量とも、ひとつの美術館級であると。



NYC3.jpg Saul Steinberg July 22, 1972



1992_09_28_p139.jpg  1962_08_18_p139.jpg  2007_10_01_p139.jpg


1994_04_18_p139.jpg  1980_09_29_p139.jpg  1976_11_08_p139.jpg


ということで、同誌の表紙から”階段の絵”を幾つかピックアップして今日の記事としようと思う。
  ”The New Yorker美術館”の階段、というわけである。




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☆662. 「未来のミュージアム」 (ミュージアムの階段)

未来のミュージアム5

      ⇒YouTube Perfume「未来のミュージアム」



「未来のミュージアム」は、Perfumeの17枚目のシングル。
映画『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』の主題歌である。

ミュージアム ミュージアム かけがえのない
大切な未来を つなぐ ひみつミュージアム
ファンタジー ファンタジー 足りないのは何?

(「未来のミュージアム」、歌詞・中田ヤスタカ)



足りないのは何?
と訊かれて、P太とPerfumeたちは、それを探しに行く。

何処へ?
それはもちろん、
"階段"の示すところへ、である。
階段はいつもぼくらに進むべき方向を示してくれる。

♪ミュージアム ミュージアム・・・
(refrain)




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824. 猫と少女 (画家小説百選)

ExhibitionPage_Balthus.jpg


バルテュス(1908-2002)の、『猫と少女展』を見る。
数十枚のバルテュス!
至福の時である。愉しいかぎりである。

どうも画家には猫好きが多いらしい。
アトリエのなかのアイドルというような存在なのだろうか。

そういえば、猫好きの画家を主人公とした小説を読んだことがあるのを思いだした。
画家の娘として一人の少女が登場してきて重要な役どころを果たす。
画家と猫と少女・・・、この記事にぴったりの設定ではないか!
ところが  

ところが、肝心の小説のタイトルが出てこない。
猫好きの画家というのも、バルテュスだったか、フジタだったか、それとも・・・、
いやはやちっとも思いだせないのである。

かすかな記憶をたどれば、内容はこんな感じ。
『主人公の画家 (大の猫好きで、いつもふところに何匹かを入れている。或いは肩に猫を乗せている)と、妙ちきりんな徒弟たちとが織りなす人生模様を、画家の娘である少女の目で描く』

・・・むむん、なんだったかなぁ。



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823. 鳥と少女 (画家小説百選)

Uccello,MET

(『女性の肖像』(1450年代)、40 x 27.3 cm、メトロポリタン美術館蔵)


「鳥」こと、パオロ・ウッチェロ(1397-1425)の作品を見る機会は貴重だ。残存する絵が、とても少ないのである。
MET所蔵のこの絵も、果たして彼のものなのかどうか、いろんな論議が重ねられてきたらしい。
現在は、ウッチェロ作ではなく、"Master of the Castello Nativity"による作品と銘されているこの絵を、食いつくように見つめてみても、凡庸な眼には絵の中に"鳥の姿"が見えてきたりはしない。ただ500年以上も前の名匠の技と貴婦人の美貌に見とれるばかりである。

しかしもちろん、わたしにしてみれば、この絵がウッチェロの作品であると信じてみたい。
だがそれはすこし無理かもしれないと思えて来た。
澁澤龍彦の「鳥と少女」(1979)は、この初期ルネサンスの画家の姿を描いた短編であるが、そこにこんな一節を見つけたからである。・・・作中に登場するウッチェロは、こんなふうに独白するのである。

「肖像というものを、わしはもともとあまり好かんな。人間の顔は、人体のなかの一部分、さらに大きくいって自然のなかの一部分だ。わしには、それを独立させて扱おうという趣味はないな。」


「鳥と少女」は、作品集『唐草物語』に所収。
澁澤がウッチェロの物語を書くにあたっては、ヴァザーリの「美術家列伝」と、シュウォップの「架空の伝記」から想を得たのだという。
「架空の伝記」については、また別に記事を書こうと思う。



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只今、留守にしています。
11月20日に戻ります。
来ていただいてありがとうございました。

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