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592. 燃やせ、猛毒、ぐつぐつぐつ  (Today's Soup)

Macbeth.jpg


マクベス、第四幕、
第一場、「暗い洞窟 中央に煮えたつ大釜」、 
雷鳴。三人の魔女登場。魔法の釜で魔法のスープを煮込みはじめる。
毒を入れた臓物、ひき蛙、沼地の蛇の肉、いもりの眼玉、蛙の爪先、こうもりの毛、犬のべろ・・・
そして有名なシーン、
魔女たちの呪文のような 『Double, double toil and trouble/Fire burn, and cauldron bubble.』 という歌が始まる。

倍のまた倍、苦しめもがけ、
燃えたて、大釜、煮えたぎれ。
(木下順二訳)



シェイクスピアの 「マクベス」(1606年頃) には、多くの翻訳があるなかで、この木下順二訳 (岩波文庫) は、なかなかリズムがよく、訳文も美しいと思う。
しかし、この 『Double, double ・・・』 の場面にかぎっていえば、こちらの台詞のほうが、わたしは大好きなのである。

増やせ、不幸を、ぶつぶつぶつ。
燃やせ、猛毒、ぐつぐつぐつ。
(河合祥一郎訳、角川文庫)



以上、報告します。



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