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★マリオ・シローニ サイクリスト

マリオ・シローニ(1885-1961)は、デ・キリコと近く、〈形而上絵画〉のグループの作家として位置付けられている。また未来派やキュビスムの作家たちとの交流もあり、20世紀初のイタリア絵画の先端にいた一人であった。
この「サイクリスト」(1919)という絵も、そのころの作品。ほぼ同時代のレジエやブラックとは、同じ「自転車」を描いても、趣が異なるのが面白い。


1919mario_sironi_il_ciclista.jpg


しかし、1920年代以降は画調が変化していく。折しもイタリアではファシズムが台頭する時期、シローニはムッソリーニの要請で国家的な壁画プロジェクトに参加するなど、時代に翻弄されていくのである。ところが、面白いことに、作家の社会的な役割を強調していた時期に描かれた風景画(主に都市や郊外の光景を描いた)を見ると、暗い色調のなかから独特の詩情があふれているように感じるから不思議だ。社会的な美術ではなくて、極めて叙情的な絵のように感じるのだがどうだろうか。




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