1006. 自転車型タイムマシン (bicycles in fiction)


SF的世界で


チャールズ・ユウの「SF的な宇宙で安全に暮らすっていうこと」(2010)を読んでいる。
主人公の「僕」は、タイムマシンの修理とカスタマーサポートが仕事で、個人用タイムマシンに乗って生活している。小説はとても面白い。円城塔の翻訳(早川書房、2014)というのも、それ自体が楽しみってものである。
しかし、この小説を読んでいると、気になることがあった。
なんと、タイムマシンが、こんな「電話ボックス」型だったのである。
それはない! と世界中の自転車ファンは叫んだことだろう。


From the 1960 film The Time Machine based on the H.G. Wells
(From the 1960 film The Time Machine based on the H.G. Wells story)

HGウェルズ以来、タイムマシンの正当な姿とは、いつも"乗り物の形"をしていなければならないのである。


urban_time_machine_large.jpg
(2011 poster / marketing concept for Cycle Sheffield.)


そして、近未来のタイムマシンのあるべき姿というのは、この画像のような軽快でカジュアルなものがふさわしいのではないか。デロリアンのような自動車タイプは、重々しくてちっとも現代的ではない。
やはり、近未来には、自転車型タイムマシンこそが主流になっていくのではないだろうか。



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