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1203. 橋/ブルックリンブリッジ (NYC百景)


Castle2.jpg


小説のなかの「橋」、
最近のものなら、キジ・ジョンスンの短篇集 『霧に橋を架ける』
古い小説なら、三島由紀夫の短篇 『橋づくし』、はいかがだろうか。

古へからわれらの橋は、現世の橋ではなくて、彼岸へ渡す橋であつた。その限りにおいては、いかに無細工なコンクリートの橋であつても、今日なほ寸分も変らぬ詩句を近松は書いてゐる。「短かき物はわれわれが此の世の住居秋の日よ」
(三島由紀夫、 「橋づくし」について(自解))


そして、映像作品でも、
ヴィヴィアン・リーの『哀愁』で、空襲警報が鳴り響いていたウォータールー橋、
シュワルツネッガーの『トゥルーライズ』で爆破される長い長いセブンマイルズブリッジ、
印象深い橋がたくさんある。


ブルックリンブリッジ


しかし、今日の記事は、ブルックリンブリッジについてである。
トップの画像で、TVドラマ「キャッスル」の面々が勢ぞろいしているこの橋は、ニューヨークのシンボルのひとつであり、映像や小説にも数多く登場する。

およそこの巨大なマルチプレックス宇宙には、ブルックリン橋のように、リスと呼ばれる世界が数多く存在する。それが始まりだ。それが終わりだ。あなたがたが知覚したものをどう整理するか、ある時点から別の時点へどのように旅をするのか、その問題はあなたがたに残しておくことにする。
(S・R・ディレイニー「エンパイア・スター」、米村秀雄訳)


サミュエル・ディレイニーの名作 「エンパイア・スター」(1966)、にもブルックリンブリッジは登場する。
この近未来小説で橋は、ニューヨークのランドマークであるどころか、言わば地球のシンボルとして位置づけられているのである。


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