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1204. 食堂/Tic Toc Diner (NYC百景)


Nighthawks_by_Edward_Hopper_1942.jpg
(Edward Hopper 「Nighthawks」 ,1942)


今日の記事は、食堂について。
・・・エドワード・ホッパーの 『ナイトホークス』 (1942) に描かれた食堂 (Diner) は、いったいどの程度の大きさのレストランなのだろうか。見たところあまり大きくはない。といっても、両国の下総屋食堂ほどではなく、また大箱のファミレスほどでもない。
実際の雰囲気はどうなのか。下総屋食堂のように静かで暖かいのか、大箱のファミレスのようにいつも騒めいているのか。興味は尽きない。ぜひ、探訪してみたいものである。



Diner,CIMG0328 (2)

ということで、二枚目、三枚目の写真は、ニューヨークを代表する超大型ダイナーの「Tic Toc」。
280席のだだっ広いスペースに80年代調のインテリア。


Diner,CIMG0325

客は入っているが、意外に静かである。
みんな、パンケーキだとかワッフルだとかを食べている。
いったいベジタリアンは何処へ行ったのか、と思わなくもない。


Diner,IMG_1416 (3)

さて、次は、上の写真、
街の食堂ではなく、バーンズ&ノーブル書店内のフードコート。
この古めかしいようなポップのような壁の絵がなんとも魅力的である、
これが、ホッパーの絵だったら、文句が無かったのに。と思わなくもない。


遅かれ早かれ、すべての不眠症患者がいずれは行きつく、終夜営業の食堂がある。冬のあいだ、道端に雪が吹き積もると、不眠症患者たちはさんざ踏みならされた交差点を渡り、やがて自分の靴にぴったり合う足跡に出会って、それに導かれるまま、食堂にたどり着く。夏のあいだの、今夜のような夜には、食堂の一角にともる明かりが、そこ以外は真っ暗なこの街角に、彼らを蛾のように引き寄せる。
(スチュアート・ダイベック 「夜鷹」、柴田元幸訳)


ホッパーの「Nighthawks」という作品を素材として、ダイベックは同じタイトルの小説を書いている。これを読むと、ダイベックはこの絵からひとつの都市論を思い起こしたのだと思う。自分が生きてきた街の光景としてこの絵をとらえたうえで、都市の人間たちが蠢く街の姿を小説として描いてみせようとしたのだと思ってみたりする。




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