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☆書斎のドン・キホーテ

ギュスターヴ・ドレ 書斎のドン・キホーテ(1862)


ギュスターヴ・ドーレ


ギュスターヴ・ドレ(1832-88)は、宗教的な主題の油絵も描いたが、なんといっても挿絵画家としての作品が多彩であり膨大である。描いたのは、神曲、失楽園、大鴉、ペロー寓話集、ラブレー全集、・・・そして、ドン・キホーテ。その稠密なタッチの銅版画は、今、見ても、生き生きとしていて、生々しくて、且つ幻想的で、とても愉しい。

『書斎のドン・キホーテ』は、他にも、ドラクロワやホセ・グアダルーペ・ポサダ等の魅力的な絵があるが、やはりセルバンテスの物語にぴったりなのは、このドレの絵だと思うのである。それはまあ最初から挿絵として描いたのだから当然なのであるが。

『書斎のドン・キホーテ』は、英題を『Don Quixote in his library』という。
とすれば、思い出すのは、『書斎の聖ジェローム(聖ヒエロニムス)、St.Jerome in his ribrary』である。これも、ダ・ヴィンチの時代から、多くの画家が描いて来た主題である。
聖ジェロームから約一千年後、ドン・キホーテも同じように大切な書物を没収されるという悲劇に出会う。そんな共通項が、この画題には秘められているのだろうか。
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