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147. チャールズ・シミック 異国の旅人

「異国の旅人」(1992)は、詩人による不思議な評伝『コーネルの箱』に収録の一篇である。
・・・このブログでは、ジョゼフ・コーネルについて触れることはしない。もちろん、シミックについても。ただ、この美しい本の冒頭に置かれたひとつの詩(シミックによる、コーネルへのオマージュ)を引用するだけである。なぜなら・・・、

一羽の白い鳩が、二頭の石のライオンに守られた図書館の大理石の階段をつついている。何だか夢みたいだと思った。
 次に、その鳩が通りに面した占い師の店のテーブルに乗って、ハートのキングの目をつついているのを見た。
 次に、鳩は夜明けに自転車で六番街を走る黒人の男の肩にとまった。

(柴田元幸訳)



なぜなら、このわずか三行の詩には、なんと「図書館」と「自転車」という二つの言葉が使われている! この奇蹟に浸っていたいからである。

PS.この図書館は、多くの小説に登場するおなじみのニューヨーク公共図書館である。ジョゼフ・コーネルはこの図書館をよく訪れていたのだという。

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