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☆幻影を凝視する人

エル・グレコ(1541-1614) の「トレド眺望」 (1595-1610頃、121×109㎝)、
実は、もっと大きいサイズの絵かと思っていた。それだけ、この絵の持つ圧倒的な力にやられていたということなのだろうと思ったりする。それから、この深く暗い青、である。独特でひとめで魅せられてしまう。不思議で神秘で情熱を秘めた青である。


トレド眺望


高く!天まで!彼は現実の色彩を奪い去る。その闇はうなりを立て、その色彩は稲光に照らし出されたかのように輝いている。極端にやせて人間ばなれした手が、驚きと恐怖のために差し上げられ、嵐の空が裂け、旧時代の神が恐怖と信仰の悲嘆の叫びを感じ取る。
申し上げるが、このギリシア人は、恐ろしい天才だった。狂人だった、と主張する人たちもいる。自身の作りだす幻影を、こんなに熱烈に凝視する人は、誰でもいささか狂っている。
(カール・チャペック旅行記コレクション、飯島周 訳)


大原美術館のサイトをのぞいてみると、グレコの「受胎告知」(1590頃-1603)が日本にあるということの奇跡について書かれている。たしかに!
ちょっと冬休みに倉敷まででかけてみたくなった。


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遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
「青」、はじめられたのですね(もっと昔から?)。
これは、多そうだけれど、印象的なものが難しいですよね。
とても、素敵ですね。

こんばんは

こちらこそ、今年もよろしくお願いします。

このあいだ、新しいブログの方(一日一分・・・)も、読ませてもらいました。
一瞬やる気になったのですが、やっぱり根気がないのか、続きませんでした、すみません。
やっぱり、西新井・・・の方にうかがうことにします^^



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