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217. イアン・ジーリハが青いハヤブサを・・・

もちろんラングなら、”あおいろの童話集”から”青の童話”を選べばよかったのだが。(例えば、“青ひげ”) ・・・「イアン・ジーリハが青いハヤブサをつかまえた話」 (西ハイランド昔話)は、アンドルー・ラング編『だいだいいろの童話集』に収録の一篇である。

「今日は、たくさんのえものをもちかえってくれたかしら」
イアンが帰ってくると、まま母であるお妃さまがたずねた。
「これしかありません」
イアンはそう答えて、青いハヤブサの羽根を手わたした。お妃さまは羽根の先をつまんでじっとながめてから、イアンに向かって言った。
「おまえに呪いをかけよう。おまえはこれからずっと寒さにふるえ、ぐっしょりとぬれそぼり、きたないすがたでいることになる。くつのなかにはいつも水がたまっているだろう。この羽根をはやした青いハヤブサを、わたしに持ちかえってくれるまでは」
(菊池由美訳)


東京創元社版のラング世界童話集(新編集版)では、19世紀末の英国で原著が出版された当時の挿絵を収録している。ヴィクトリア朝の黄金期の挿絵画家たちの作品がそのまま見られるという趣向である。
・・・しかし実際には、青く彩られた挿絵が見られないのが残念!挿絵はすべてモノクロなのである。当時、すでにカラー印刷の絵本が現れていたことを考えると、この青いハヤブサの羽根だけでも、色をつけてほしかったなぁ。


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