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229. マリーシャ・ペスル 転落少女と36の必読書

「転落少女と36の必読書」(2006)は、彼女のデビュー作。邦訳では、上下巻、1000ページに近い大長編の物語は、ブルーという名前の少女について描いた青春小説であり、さらに後半はハンナという謎めいた女性教師にまつわるミステリ小説の要素が加わる。まるで超ボリュームのビッグマックを二つ食べたような作品なのである。

ミシシッピに越して五ヶ月後に、わたしが生まれた。ママは名前をブルーに決めた。というのは、ママは<サザンベル蝶類研究会>に入って鱗翅目の研究を始め、火曜の夜にはファーストバプティスト教会でのセミナーに出席していたけれど、最初の一年間に捕まえられたのはたったの一種類、カシウスブルーという蝶だけだったからだ。
(金原瑞人・野沢佳織訳)


青春譚も、ミステリ小説の部分もよくできている。"36の必読書"なんて章立てにも本好きのこころが擽られる。長いけれども適度なスピード感があり途中で投げ出すようなことにはならない。YAとしては全く不足はないと思う。なのに、こころは揺さぶられないのは何故か。年長さんには量も演出も過剰だったか。


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