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☆舟越桂

舟越桂の作品に、青が塗られてきたのは何時頃からだろうか。
気がつくと、木の色そのままではなく、また着色された衣服をきているのでもなく、裸像の肌そのものに青い色が化粧のように塗られている作品が多くなっていた。


舟越桂


下地には、アクリル絵の具の白を濁らせたものを塗っている。
それをサンドペーパーで削り落とす。木の色に助けられていると思う。
肌色は、油絵の具を使っている。頬に赤みがほしいときは、絵の具が乾かないうちにパステルの粉を飛ばしている。
胴体は、アクリル絵の具を使うことが多い。テカリを出したくないときは、石の粉を混ぜたりしている。伝統的な技法にはこだわりがないので、自由にやっている。
(舟越桂「彩色について」)



2010年の金沢21世紀美術展の『ヤン・ファーブル×舟越桂』展を見たときに気が付いたのは、ヤン・ファーブルが青を通りすぎてきたのに対し、舟越さんの方は青に向かってきているということ。しばらくは、この青の時代を眺めていたいものだと思う。



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Secret

No title

今回、久しぶりに船越桂の昔の作品集を見て、
そこに、まだラグビー選手といってもいいような
お父さんが有名な彫刻家である青年が写っていて、
時間の経過にちょっと動揺しました。
でも、初期の作品にも、あの外斜視気味に、目に
石を嵌め込む独特な表情の技法は確立されていて、
それと、どこか有元利夫の木彫を連想させる
『打ち捨てられた木片』の趣きの胴体との
マッチングが好きだった頃を思い出しました。
それが近年、胴体部分を含め、彩色がきわめて
洗練されると同時に、なんだか『生々しく』なって、
私にとって少し苦手な作風に変わって来ています。
もしかしたらこれが、jacksbeansさんの言われる
『青の時代』の到来でもあるのかもしれません。

こんにちは

そういえば、庭園美術館で舟越さんと有元さんの二人の作品展を見たのを思い出しました。でもやっぱり、舟越さんの作品は岩手県立美術館の「松本竣介・舟越保武展示室」で見たのがよかった・・・、いやあの部屋には舟越桂さんの作品はなかったか・・・、ともかく初期の作品はあまり見ていないので、これからいっぱい見てやるぞと思っているところでした。

No title

わ!舟越桂の名前間違った!恥ずかしい。お詫びして訂正します。
『編集』タグから入って修正できるかなと思ったんですが無理でした。

おはようございます

いつも来ていただいてありがとうございます。
しかし、舟という字と、船という字、というのはどういう関係になるのでしょうか。
漢字というのは奥が深いですね^^

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