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☆ 朝顔、其の二

「花壇朝顔通」(文化12、1815)


18世紀に創刊された「カーティス・ボタニカルマガジン」について、先に書いた。   それは美しい植物画が掲載されているのであるが、ほぼ同じ時代の日本にも美しい植物図譜が幾つもあった。もちろん、その頃到来したヨーロッパの動植物書の影響によるものなのだろうが、同時に江戸の中期から末期にかけて日本独自の”園芸ブーム”が興ったこともこうした大がかりな植物図譜が作られた背景になったのだろうか。
上の画像は、「花壇朝顔通」(文化12、1815)で見つけたものである。

ただ、どういうわけか植木市で買った朝顔には、私はいつも騙されている。赤・白・青・紫とそれぞれの色を選んで買ってくるのが常である。その中で、たまに青の苗が育ってくれることがあり、開花を楽しみにするのだが、これが青くなった試しがない。たいてい紫色に変貌してしまうのである。私としては青い花に一番育って欲しいのに、何としたことだろうか。
(サイデンステッカー、「朝顔の夏」、2005)



サイデンステッカーさんのこの文章には続きがあって、青い花では霧ヶ峰高原で見たマツムシソウ(松虫草)の群落の美しさも忘れ難いとある。そう、そうなのである。わたしもそれは見たことがあって、まるでイーハトーブにでも来たかのような気持ちになったのだった。



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