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★フェルナン・レジェ 偉大なジュリー

偉大なジュリー(1945)


自転車の絵は意外に少ない。ヨーロッパの画家で、明確に自転車を主題として描いたのは、(乏しい知識を総動員しても) フェルナン・レジェとジョルジュ・ブラックくらいしか思い浮かばない。ピカソ にも有名なオブジェがあるが(自転車のハンドル+サドル=「雄牛の頭」!)、彼を自転車の画家とは誰も呼ばないよね。ってそりゃそうか。しかし、三人とも同時代の画家で、一時はキュビスムの盟友だったことは面白い。メカニカルなものを取り上げるのが流行っていたのか。それとも、新しい遊びとしての自転車に関心があったのか。あるいは美しい自転車乗りに画想が湧いたのか。


フェルナン・レジェ 偉大なるジュリー


ということで、レジェの「偉大なジュリー」(1945、ニューヨーク近代美術館蔵)である。
レジェは、自転車やサイクリストの絵を数多く描いている。この「ジュリー」という女性も何度も登場する。花と蝶もおなじみのイメージである。太く力強い輪郭線、単純明快なフォルムと色彩…独特の様式が重なって、ひと目でレジェの絵だとわかる。ひとめでその魅力に取り憑かれてしまう。
しかしこの女性が腰に巻いているものはもしや、「自転車のチェーンロック」ではないか?はは、それじゃまるでティム・プラットの「魔女の自転車」になってしまう。そこまで邪悪じゃないよな。
こちらは、優しく逞しい女性のような気がする。いやすこしくらい邪悪でもいいけど。というのはわたしの願望である。



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