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309. ジェイムズ・クラムリー メキシコの牝ブタと山賊


「メキシコの牝ブタと山賊」(1998)は、短編をあまり書かない作家、クラムリーの珍しい短編小説。オットー・ペンズラー編のアンソロジー『Murder and Obsession』(1999)、=邦訳『殺さずにはいられない』(早川文庫)、に所収。長編ではおなじみの、私立探偵C・W・シュグルーが登場する。

ニクソン辞任後、六十年代は後任の選出をめぐる時ならぬ混乱におちいって足踏みし、サンフランシスコで未成年者の家出人を捜しだすというC・W・シュグルーの主要財源ははたと消滅した。ガキどもが家出をやめたのか、あるいは親たちが捜すのをやめたのか。そのときシュグルーは、職を失った自尊心の強い私立探偵にふさわしい行動をとった。ポニーテイルを切り落とし、エル・カミノの新車を買い、物事に決断を下すことを避け、心をいれかえて己の道を歩もうとメキシコへ向かったのである。
(小鷹信光訳)



シュグルーがメキシコに到着すると、そこには、お気楽な休暇が待っているはずだったのだが。すぐにタイトルどおりの”牝ブタと山賊”に出くわすことになり、そして、なんのことはないいつもと同じ”未成年者の家出人”がからんだ探偵仕事をやらざるをえない羽目に陥ってしまうのでありました。もちろん、だから面白いのであるが。



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