スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

☆ うさぎのみみはなぜながい/トラルパム霊園のお祭り

「うさぎのみみはなぜながい」(1962)は、北川民次が書いた絵本。古代メキシコ(ナオワ)の民話をもとにした作品だという。この線の太い大胆で迫力と想像力にみちた動物たちの絵がわたしは大好きである。物語の方も、ちょっとした掌編小説のような面白さがある。


うさぎのみみは


北川民次(1894-1989)は、メキシコに魅せられた画家のひとりである。1920年代から30年代にかけてメキシコに滞在し絵を学び、画家としての本格的な活動を開始するとともに、当時のメキシコの壁画運動の担い手であったリベラ、シケイロス、オロスコなどの画家たちと交流を深めていったのだという。ときおり地方美術館で開かれる「北川民次展」をのぞくと、彼が描いた花やバッタや子どもたちの絵が、革命直後のメキシコから飛び出して来たような様子で並んでいるのを見ることができる。


北川民次、トラルパム墓地


上の画像は、北川民次の「トラルパム霊園のお祭り」(1930年;油彩99.5x89.8cm)である。
メキシコ滞在時に”死者の日”をテーマに描いた作品である。やはり、リベラ、シケイロス、オロスコなどの画家たちと共通した感覚が感じられる。うさぎのみみは・・の絵とおなじように多用されているこの茶色が、彼の見たメキシコの土のいろなのだろうか。



にほんブログ村 本ブログ 海外文学へ



関連記事
スポンサーサイト

⇒comment

Secret

被災地の学生を応援しよう!
プロフィール

jacksbeans

Author:jacksbeans
ようこそ!
記事のカテゴリ区分は、
①自転車、②図書室、③青、④メキシコ、⑤フルーツ、⑥階段、⑦画家、⑧スープ、⑨音楽、⑩綠、です



にほんブログ村 本ブログへ

ブログ村ランキング参加中、
クリックしていただけると幸いです。

カテゴリ
月別アーカイブ
04  12  09  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04 
検索フォーム
最新記事
PVアクセスランキング/海外文学
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。