☆ 690. ナショナル・ギャラリー,ロンドン (美術館の階段)

hub-trafalgar-square-admission-free-c-wide.jpg


1. ナショナル・ギャラリー(ロンドン)の建物については、どうも記憶が乏しい。
理由はいろいろあるのだが、ひとつには建物内部が撮影禁止になっていたからだと思う。つまり、わたしの記憶などそんなものさ、ということである。いかに切り撮られた画像に頼り切っていることか。

2. "階段"についても、そうだ。建物内部には、セントラル・ホールにつながる優美な"大階段室"があるのだが、今となってはどうも印象が薄い。でもまあ、せっかくだから画像を見直してみよう。画像は、ギャラリーのウェブ・サイトから借りた。(「ヴァーチャル・ツアー」のページでは、階段室のパノラマ画像が見られる)

ナショナルギャラリー、stair  (クリックすると、大きな画像が開きます)


3. そして、エントランスの大階段だ。壮麗である。
壮麗ではあるが、少し味気ない。味気なさの理由は、そこに"人間"がいないからだ。
何が言いたいかというと・・・、ちょっと長い話しになるが、いいだろうか。

NG,L (3)


4. Sherlock and John walk towards the National Gallery.

イギリス・BBC制作のTV映画「SHERLOCK」が、BSで放映されている。
その「THE BLIND BANKER」(シーズン1/エピソード2)を見ていたときに、シャーロックとジョンがナショナル・ギャラリーの(階段の)前を通りかかったのである。台本のその部分は、こんな感じ。ナショナル・ギャラリーについてはほんの一行のト書きだけ。なんとそっけないこと。

(SHERLOCK、「THE BLIND BANKER」;シーズン1/エピソード2/シーン53)
EXT. GRAFFITI ALLEY. DAY
The back of the National Gallery - an alleyway.

RAZ is a nineteen year-old skateboard punk:hoody, baseballcap and over-sized jeans. He has a kit bag at his feet and an aerosol can in hand.
He sprays a stencil on to the rear wall of the gallery - a policeman with a pig’s face.
RAZ knows SHERLOCK is there without even turning. (後略)

(http://www.bbc.co.uk)



5. Sherlock and John walk towards the National Gallery-2.
ついでに、そのシーンの画像はこんな感じ。こちらも、そっけないこと。美術館の階段がちらりとしか映っていない。

sherlockology.jpg (Photo;This is a file from "sherlockologys.com" )

実はこの物語では、これとは別に、本格的な美術館でのシーンもあるのだが、それはなんとウェールズのナショナル・ギャラリーで撮影されているのだというから、踏んだり蹴ったりである。ああ、ナショナル・ギャラリーの大階段に立つシャーロックとジョン、二人の姿を見たかった!!


6. フレデリック・レイトン 『Cimabue's Celebrated Madonna』(1853-5)

Cimabues Celebrated Madonna1853-5,Leighton


シャーロックの話だけで終わるのは、どうもシマラナイので、絵のはなしに戻りたい。
ナショナル・ギャラリーの大階段室に展示されている唯一の絵が、これである。
レイトン(1830-96)については、美しい作品が幾つも遺されているが、それはまた別の機会に記事を書こうと思う。
そしてもちろん、これぞナショナル・ギャラリーの最高のコレクションというべき、ヤン・ファン・エイクの傑作、『アルノルフィーニ夫妻像』(1434)についても、ぜひ別に記事を書きたいと思う。



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