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☆ 700. バウハウスの階段/階段のジョーク

①バウハウス資料館、ベルリン

001CIMG0404 (4)


"ミュージアムの階段" シリーズも最終回を迎えた。
掉尾を飾るのは「バウハウスの階段」である。しかし飾りものになるほどこの記事は立派なものではない。
だから副題を   バウハウスの巨匠、オスカー・シュレンマーに倣って    『階段のジョーク (Treppenwitz)』と付けておいた。最後まで読んでいただけると幸いである。



②バウハウス資料館の階段ならぬスロープ (クリックすると大きな画像が開きます)

002building hintz (3)

2005年の映画 「Æon Flux 」 (2005,MTV Films) は、バウハウスの建築が全編にわたって登場していたことで記憶すべき作品となった。シャーリーズ・セロン扮する反政府組織モニカンの女戦士が、この印象的なスロープ(傾斜路)にきりりと立つ姿、それは見事でありました。そしてもちろん、スロープとは階段の化身のことなのである。


③椅子の空中階段

007Part of the Bauhaus Archiv Berlins collection of Marcel Breuer and Cantilever chairs (2)

バウハウスの誇る歴史的な名作ともいうべき "椅子" が、空中階段を形づくるの図、である。
バウハウス資料館の展示、「Marcel Breuer and Cantilever chairs」 の一部である。
これもまたみごとだとしか言いようがない展示だと思う。似たようなものをIKEAでもという人がいればどうかしてるゼと思う。
(画像は、bauhaus.de より。クリックすると大きな画像が開きます)



④バウハウス、デッサウ校の階段

008Walter Gropius famous school building marks the starting point of the Bauhaus establishing in Dessau.  009,18730a75c52972af0660e4586024a907

ベルリンから離れて、デッサウ・バウハウスに行くと、そこにはヴァルター・グロピウスの設計による美しい階段が迎えてくれる。そのデザインは少しも古びることなく今も輝きを保っている。これぞモダン建築の見本のような作品である。
((画像は、bauhaus-dessau.de より。クリックすると大きな画像が開きます)



⑤オスカー・シュレンマー 「バウハウスの階段」

004Oskar Schlemmer,Bauhaus Stairway 1932,MOMA  005Roy Lichtenstein, ‘Bauhaus Stairway’, 1989

このデッサウ校の美しい階段を描いた作品として有名なのが、オスカー・シュレンマーの 「Bauhaus Stairway(バウハウスの階段)」(1932)である。 同じMoMAには、約60年後にリキテンシュタインが描いた「バウハウスの階段」(1989)が展示されている。こうして並べてみると、両者の魅力が一層はっきりと表れてくるように感じる。
(画像は、ニューヨーク近代美術館のサイトより)



⑥オスカー・シュレンマー 「階段のジョーク」

006Oskar Schlemmer--Stair Joke, a pantomime.

「Treppenwitz (階段のジョーク)」とは、オスカー・シュレンマーの企画による舞台芸術作品のひとつである。2008年の東京藝大の「バウハウス・デッサン展」では"バウハウス・ダンス"のひとつとしてこの作品の映像が流されていたように思う。パントマイムあるいはミュージカルのようなもの、というと大雑把すぎるだろうか。再見を願って、YouTubeを探してみたのだが見つからなかったのは残念。同じシュレンマーの「triadische Ballett」という作品のほうは、幾つか動画がアップされていたので関心のある方は、そちらを。
(画像は、The Hekman Digital Archiveより。クリックすると大きな画像が開きます)



⑦デッサウ・バウハウス、Masters' Housesの階段

010House Kandinsky detail 2  011House Kandinsky detail  012House Klee detail 1  013House Klee detail 2

デッサウ・バウハウスには、ヴァルター・グロピウスの設計による「Masters' Houses」と呼ばれる戸建住宅が幾つか遺っている。バウハウスのアーチストや教師たちの住居である。画像は、そのなかのカンディンスキーの住宅(左の二枚)と、ポール・クレーの住宅(右の二枚)の階段である。この色使いのみごとさ!少しだけため息がでてすぐには消えずに白く残った。
(画像は、bauhaus-dessau.deより)



⑧バウハウスの・・・

RETRO IMAGE Apparel BAU-LS Bauhaus Exhibition Long Sleeve (2)

"逆光の自転車屋"というブログタイトルをつけたのは、わたしも下手な自転車乗りのひとりだからである。
だから、ベルリンとデッサウ・バウハウスを見た記念として、あるいはヴァイマル・バウハウスを見られなかった記念として、このサイクル・ジャージを買い求めたのも当然の成り行きであった。バウハウスのポスターの図案を身にまとった姿は、友人たちに言わせるとイタイ/ニアワヌと意見が相半ばしている。

以上、報告します。



(ミュージアムの階段、完)




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