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503. 森のなかのスープ

Georgia O’Keeffe, Pond in the Woods, 1922 (2)
(Georgia O’Keeffe「Pond in the Woods」(部分), 1922 )


毎日11時頃、少し早目の昼食といえばいいだろうか、アールズコートの駅前のパブに入る。
注文するのはいつも「今日のスープ」ってやつである。日替わりのスープにパンがついている。
このシンプルさがなにより。余分なものを望むとそこはイギリス料理である。叶えられることはない。

その日は深い緑色のスープだった。
スプーンを入れるとクリームが溶けて渦になった。
クレソンのスープがお気に入りだったというオキーフを思い出した。

彼女はキッチンに立つのがとても好きだったという。
口癖は "Soup is such a comfort" だったとかなかったとか。

その森に入っていくと小さな池があって、
水面にはあらゆる緑が溶け込んでいる。
ただし小説ではないのでいくら待っても緑の妖精は出てこない。
代りに、三日月のやつをつかまえて放りこんでやったとかなかったとか。



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